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特大ミモザのリースが出現!?
今、山梨県庁本館1階の玄関ホールに入ると、ふわっと春の香りを感じます。
というのも「春の訪れを告げる花」と言われる「黄色いミモザのリース」が皆様をお出迎えしているから。
リースは直径90cmの特大サイズで、ひときわ存在感を放っています。
最近では、来庁者の皆様が、香りを楽しんでいたり、写真を撮っていたりと、この特大リースに興味津々な様子をよく見かけます。
なぜ、ミモザのリースが県庁玄関に?
ミモザの特大リースが出現した理由、それは、3月8日の「国際女性デー」を山梨県全体で盛り上げるアイコンにするためです。
毎年3月8日は、国連が定める、全ての人々がジェンダー平等の重要性の再確認や女性の社会的・経済的・文化的・政治的な成果を称える「国際女性デー(International Women’s Day)」となっています。
その気運を高めていこうと、令和7年2月21日(金)~3月17日(月)の間、山梨県庁本館1階の玄関ホールに「特大ミモザのリース」を展示しています。
この素敵な作品は、フラワーアーティスト 小松 弘典さん に制作していただきました。
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今回、ミモザのリースを展示することに決まった段階から、「是非、小松さんに制作いただきたい」と心から思い、オファーをさせていただきました!
このリースに込めた想い(フラワーアーティスト:小松弘典さん)
黄色い「ミモザ」の花は、暖かな春の訪れを告げる「幸せの花」と言われます。
そして、女性のシンボルとして多くの人々に愛され、「感謝」「思いやり」「真実の愛」などの花言葉を持ち、「大切な人・お世話になった人に贈る花」として世界中で親しまれています。
そのため、「黄色」は、女性のシンボルカラーとなっており、国際女性デーの3月8日近くになると、様々な場所・場面で「黄色いミモザの花」を目にする機会が増えてきます。
このリースのテーマなどを小松さんに伺いました。
小松さん
今回オーダーをもらったとき、直径90cmと特大サイズで、とても驚きました。
「ミモザ」は2月中旬頃が時期であり、今が見頃です(自然栽培では3月中旬頃が見頃となるが、市場では、その1ヶ月前が時期のため)。
ですので、多くの皆様に、ミモザの花の美しさ・香りなどを楽しんでいただけると思います。
今回のリースのテーマは「永遠の幸せ」です。
リース全体にミモザを円形となるよう配置することで、女性の持つ温かさや優しさを表現してみました。
また、ミモザの間に「永遠」の花言葉を持つ「ユーカリ」の葉を差し込むことで「未来への希望」も表現しました。
さらに、「リース」自体も、切れ目のない輪形であることから 「永遠を象徴するもの」として古くから親しまれてきました。
このように、幸福や幸せが長く続くようにと願いを込めて、永遠の象徴であるリースに、「感謝」「思いやり」「真実の愛」などの花言葉を持つ「ミモザの花」を差し込んだこの特別なリースは、「国際女性デー」を盛り上げていくアイコンとしてぴったりだと思います。
是非多くの皆様に御覧いただきたいですね!
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山梨県は「国際女性デー」にあわせて様々な取り組みを実施します!
国際女性デーにあわせて、山梨県内では、様々な取り組みが実施されます。
山梨県庁別館・議事堂を、シンボルカラーの「黄色」にライトアップし、さらには、山梨県内の様々な施設・企業社屋なども黄色にライトアップされる予定です。
この特大ミモザのリースも、様々なイベントで展示したり、皆様からオーダーがあれば貸し出すことも予定しています。
山梨県内が足並みを揃えて「国際女性デー」を盛り上げていきます。
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山梨県庁近くにお越しの皆様は、是非、国際女性デーのシンボルカラーである「黄色いミモザの花」をデザインした特別なリースを御覧ください!
そして、ジェンダー平等や女性の権利などについて考え、そして、行動してみませんか?